トラネキサム酸の副作用で抜け毛や脱毛がおこる可能性は?

 

医薬品にはさまざまな副作用がありますが、なかには脱毛や抜け毛といった症状がでることがあります。そう聞くと心配になるのが、トラネキサム酸と脱毛・抜け毛との関係ではないでしょうか。

 

ここからは、トラネキサム酸を服用することによって、そういった抜け毛や脱毛リスクがあるのかを見てみましょう。また、薄毛との関係についても解説します。

 

脱毛や抜け毛はトラネキサム酸の副作用によっておこりうる?

 

もし、トラネキサム酸の副作用で脱毛や抜け毛がおこったら大変ですよね。しかし、トラネキサム酸を服用することで、脱毛や抜け毛が起こることはないといわれています。

 

医薬品の副作用として抜け毛や脱毛がでるリスクがあるなら、「脱毛症」といった記載が添付文書にあるはずです。そして、トラネキサム酸の添付文書には脱毛などに関連した症状は書かれていません。

 

参考ページ:トラネキサム酸添付文書

 

トラネキサム酸の添付文書をみると、副作用についての詳細が確認できます。それらはよくある副作用だけでなく、発生率0.1%未満といった頻度の少ないものまで記載されているのです。つまり、脱毛や抜け毛といった副作用があらわれることはほとんどないといえます。とはいえ、副作用には個人差があるのも事実です。トラネキサム酸を服用することで脱毛などの症状がぜったいにでないともいいきれません。しかし、そういった体質の人はほんの一部であり、通常であれば問題はないでしょう。

 

脱毛エステでの施術が断られることもある?

 

医薬品を服用中に脱毛エステにいきたいと思ったとします。しかし、場合によっては施術を断られることもあるのです。

 

それは「光線過敏症」という副作用がある医薬品を服用している場合です。レーザーや光をもちいる脱毛エステでは、光線過敏症で肌のかぶれなどをおこすおそれがあります。そういったリスクを避けるため、施術をさけるという考えがあるのです。

 

なお、トラネキサム酸は光線過敏症をおこす可能性はないといわれています。つまり、脱毛エステにいって、トラネキサム酸を服用中であることを伝えたとしても、施術を断られることはないでしょう。

 

ただ、トラネキサム酸以外の医薬品を併用していて、その医薬品に光線過敏症リスクがあるなら話は別です。「光線過敏症リスクがある」と判断されれば、施術しないほうがよいといわれるかもしれません。そのため、脱毛エステに通う予定があるなら、服用している医薬品の副作用について調べておくと安心です。

 

トラネキサム酸の薄毛への効果について真相は?

 

トラネキサム酸を服用するまえから薄毛や抜け毛に悩んでいるとしたら、トラネキサム酸を服用することで改善効果はあるのでしょうか。

 

結論からいうと、トラネキサム酸を服用しても薄毛などを改善する効果はないのです。抗プラスミン阻害薬であるプラスミンには、毛髪の育成にかかわる作用がありません。したがって、トラネキサム酸を服用したからといって、髪の毛の成長をサポートするといった効果は期待できないのです。